物流業界への転職はあり?その魅力と将来性をお伝えします!
2019.1.15
「転職したいけどどの業界がいいんだろう?」
そんな転職を考えている方のために、今回は「物流業界」に絞って、その将来性や魅力をお伝えしていきたいと思います。
今回物流業界に注目する理由は、現在物流業界は空前の人材不足といわれており、超売り手市場だからです。
さらに、ネット配送などで個人向け物流なども自体も増加傾向となっており、今後さらに人材不足が進行するともいわれています。
そのため、物流各社もドライバーを確保するために労働条件をより良いものに変えたりして人員確保に努力しています。
それではそんな物流業界について詳しく見ていきましょう。
□そもそも物流業界とは?
物流業界とは簡単にいうと、モノを運ぶ会社、倉庫を運営する会社が当てはまります。
もう少し詳細にみると、物流業界は陸運、海運、倉庫といった3つに分けることが可能です。
陸運で有名なところは日本通運、日本郵便といったところ、海運では日本郵船、商船三井など、倉庫は三菱倉庫、住友倉庫などです。
今回は主に陸運について触れていきます。
□物流業界の現状
物流業界の現状は冒頭でもお話した通り、インターネットの普及などによってその需要は増大、全体の市場規模は現在で5~10兆円程度あります。
その重要性は今後も伸びてくることが予測されています。
□将来性
上記で見たように物流業界の需要も増大傾向にあることから将来性はあるといえます。
社会は今後もインターネット化、デジタル化が進みます。
そこでの重要なインフラとしての物流業界も将来的に必要だというわけです。
このように将来性があることが物流業界の魅力でもあります。
一方で物流業界に課題はあるのでしょうか。
□物流業界の課題
*ドライバー不足
需要がある仕事なので、業界自体の給料なども上がってはいますが、そもそも仕事自体の労働負担が大きく、肉体労働が厳しいという方もいらっしゃるため、ドライバー自体が減少しています。
ただ、各社労働条件などの改善努力をしているので、改善されてきています。
また、会社によってもまったく状況が違っているのでよく会社をみて転職を考えた方がいいでしょう。
*自動運転
これはまだ先の未来かもしれませんが、もしも完全自動運転車が実用化されるとドライバーの仕事はなくなってしまいます。
そうなるにはまだまだ先と思われているかもしれませんが、完全自動運転の実現はおよそ2030年かそれよりも早いとされています。
一方で、今後は自動運転によってドライバーの負担が多いに軽減されるという点で、現状として自動運転は運送業界に転職する際の魅力の一つだととらえることができるかもしれません。
□まとめ
いかがだったでしょうか。
課題はどこの業界にも存在していますが、それでもやはり運送業界は将来性もあり魅力のある市場です。
また、運送業界へ転職を希望の場合は、一度さまざまな会社に問い合わせてみて慎重に決めた方がいいでしょう。